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生き方に迷うオーバー30男性が “ストレングスファインダー” やってみたら、かなり納得した件

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おはようございます!

スペイン語と日本語の現役プロ通訳、タクミです。

 

今日は私のことを知ってもらうための記事を書きます。

30代男性の生き方に関する迷いをつらつらと書きます。

 

ただ、なんちゅうことはないです。

ストレングスファインダーっていう自己分析ツールを試しただけです。

 

私、絶望的に説明が下手なので、ストレングスファインダーって何?ちゅう疑問は、八木さん(ブロガー)の記事を読んでください。

 

 

30代もめっちゃ生き方に悩むよ

30過ぎても、迷いはなくならない。

むしろ、迷いが増えたかも。

 

私、今32です。

今年、33になります。

 

20くらいの頃。

10年後には、何の迷いもなくバリバリ働いている姿を想像していました。

 

でも、10年経ってみたら、そんなことないって分かった。

「日々、“オレの人生このままでいいんかな?” って迷ってばっかやん」って気づいた。

 

私は毎日 "恐れ" を抱えている

私は何年も前から、ずっとある恐れを抱えています。

 

その恐れとは、

「自分が持って生まれた資質、燃やし尽くせてる?」

っていう質問に対して、YESと答えられないことです。

 

「心震える “何か” に情熱を注ぎ込めてる?」

っていう質問に対して、YESと答えられないことです。

 

「このまま 40、50、60と年を重ねて、後悔しない自信ある?」

って質問に対して、YESと答えられないことです。

 

そして、

「自分が持って生まれた資質って何やと思う?」

って質問に対する答えが分からないことです。

 

自分の資質を活かしたいと思っているクセにです。

だから、みんなが勧めてるストレンクスファインダー、やってみました。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

 

 

 

新品買ってね。

中古じゃ診断できないから。

 

ストレングスファインダー診断結果

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ストレングス・ファインダー曰く、私の資質TOP5は次の通りでした。

 

日本語

スペイン語

英語

資質1

自我

Significación

Significance

資質2

未来志向

Futurista

Futuristic

資質3

アレンジ

Organizador

Arranger

資質4

目標志向

Enfoque

Focus

資質5

親密性

Relación

Relator

 

思い当たる節

どの資質もそれぞれ思い当たる節がありました。

ちょっとだけ、私の経験を踏まえてコメントします。

 

資質1:自我

ここで言う “自我”という資質は、ホントにまとめて言うと、

 

「他人に認められたい」という欲求のことです。

 

で、どんなふうに他人に認められたいかというと、

 

「“何か” に関する自分の能力」を基準に、

「あの人、スゴいね」って持ち上げられたいんです。

 

他人の評価が気になる

・他者の目にどう映るか?

・認められないと気が済まない

 

これは、子供の頃からそうだったな〜と感じます。

思い返すといろいろ出てくるな…

 

"自我" 資質、その他の特徴

その他にも、“自我” 資質が強い人にはこんな特徴があります。

  • 仕事=ライフスタイルでありたい。

(仕事の時間がムダに感じる。)

 

  • 自分のやり方でやらせて欲しい。

(やり方が見えてるときは、細かく管理されたくない。)

 

  • “コレ”と感じたことには夢中になる。

(中途半端は嫌。トコトン徹底したい)

 

仕事=ライフスタイル

私、今まで何回転職したか分かりません。

全部で6回くらいかな。

 

うまく適応できない職場もあったのは事実。

でも、ほとんどの職場で信頼を受けるようなパフォーマンスを出すことができました。

 

これはひとえに、“認められたい” という自我の資質によるものだと思います。

“認められたい” 欲求が勝っているうちは、目の前のタスクに夢中になれるんです。

 

でも、それも長くは続かない。

「認められたとしても、この仕事を一生続けたいわけじゃないな」

 

って、途中で気持ちが冷めるんです。

 

つまり、

「この仕事って、自分のライフスタイルと統一できないな」

 

ってなるんです。

 

結果的に、 

・仕事とプライベートが別々の世界にある

・仕事があるから、プライベートでやりたいことに時間を割けない

 

そんなことばっかり考えるようになる。

仕事にしょうがなく体を売って、好きな人(心)は別の場所にいるみたいな感じです。

 

そうなったら、もうその仕事は続けられません。

心が踊らないから。

 

だから、同じポスト(職務内容)で2年以上続いたことがないんです。

我ながら、メンドくさい奴です。

 

“自我” 資質の光と陰

この認められたい欲求は、

「認められたい」をモチベーションに頑張れる

 

というメリットがある反面、

「こんなことしたら、みんなに何て思われるかな?」

 

っていうように、「他者の意見を過剰に気にしてしまう」というデメリットもあります。

 

今までの私の人生では、メリットもデメリットどちらも体験しました。

「他者の意見を過剰に気にしてしまう」は、まだ克服できてないな。

注:それにしても、“自我” って、わっかりにくい言葉のチョイスだな〜 笑

(言葉のチョイスにうるさくなる職業病です。)

 

ストレングスファインダーの良いところ

ビジネスでもなんでもいいけど、

・チームを作るとき、

・チームでの役割分担を考えるとき、

 

もともと個々が持っている資質を互いに補完し合うように、チーム(組織)のデザインを考えるのに役立つ。

 

個々の資質に応じて分担するから、

・自分が弱いところは、それに強い人に任せる。

・自分は自分が強いところに集中する。

 

という選択と集中ができる。

こんな働き方ができたら、確実に個としてもチームとしてもパフォーマンスが上がる。

 

そして、それぞれの個性が違うという前提に立ってるから、「それぞれの強みを活かす」という違いを認めるゆとりのある考え方ができる。

 

間違っても、「アイツはマジ使えねえ」とかいう言葉は聞かなくてよくなる。

ほとんどの職場って、個々がもともと持ってる資質が活かせてないから、「居場所がない」と感じてしまう人が現れる。

 

本当は誰にだって居場所はある。

その居場所を見つける方法を知らないだけなんだけど。

 

ストレングス・ファインダーの問題点

ストレングス・ファインダー、すごく練り込まれている自己分析ツールだと思います。

 

でも、“自己分析したあとにどうする?” という疑問が湧いて来ますね。

“その自己分析、何の役に立つの?” っちゅう点です。

 

だから、こういう感じで嘆いている人が結構いるんです。

・強みは分かったけど、何か行動に移せているワケじゃない。

・強みが分かったところで、その強みをどう活かせばいいか分からない。

・診断結果には納得できるが、それを実生活にどう活かせばいいか分からない。

 

こういう嘆きを見ると、せっかくの自己分析が、

・一種の性格占いみたいになってしまっている。

・自己分析つきの読書に留まってしまっている。

 

という残念なことになってしまう。

 

せっかくの自己分析をそれだけで終わらせないためにどういうアクションを起こすべきか?

そこは、ブロガーのヤギペーさんが詳しくまとめて下さってます。

 

ヤギペーさんのこの記事読んでみてください。

 

ストレングスファインダーの診断結果の6つの活かし方

 

一般的な就活には役に立たない

ストレングスファインダーと転職エージェントの紹介を組み合わせているサイトがたくさんあります。

でも、自分はこの組み合わせ、全く実情にそぐわないと思う。

 

なんでかと言うと、転職エージェントって、

・転職希望者のこれまでの経歴、職務経験、

・転職希望者が転職先企業に求める条件、

・転職先企業が募集ポストの人材に求める経験、能力、資質

 

をマッチさせる人たち。

ストレングスファインダーで分かる資質をベースにマッチする企業を紹介する訳じゃない。

 

それにあなたが自分の資質を知り、その有効な使い方を知っていたとしても、転職先でその資質を発揮できる環境が確約されているわけではない。全く。

 

私も転職の際には、何人もの転職エージェントや企業と面接した。

でも、面接のときに聞かれるのは、

・あなたのご経歴について、簡単にご説明いただけますか?

(履歴)

・何をやっている企業のどんなポストで、どんな役割を担われていましたか?

(職務経歴)

・待遇面でのご希望はありますか?

(給与とか)

 

そんなもの。

 

何か考え方を持つ組織(会社)の一部になる限り、個々が持っている資質って、組織のニーズに潰されるんじゃないかな?

 

・強い資質を重点的に活かすというよりは、

・会社のニーズに応じて、強い資質を殺して、弱い資質を伸ばすようにさせられる。

・その結果、力が分散して、自分が何をやってるか分からない。

 

そんなふうになる気がする。

 

あるべき姿は、 個々の資質への集中なのに、

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現実は、個性の抹殺と力の分散。

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非効率だからビジネスの結果も出しづらいし、個性を消される方の人間は不幸になる。

何にもいいことない。

 

ストレングスファインダーは個人事業主には最適のツール

ストレングスファインダーは、自分で自分の仕事のやり方を決められるような人には、すごく適しているツールだと感じます。

 

自分がやりたい仕事を自分の強みを全面に出してやりたい人にとっては。

 

雇われの身では、自分がやりたいようにやれる裁量を与えられることなんて稀です。

自分の個性を消すことの方が、雇われの身だと喜ばれる。

 

「使い勝手がいい」を「柔軟性があって優秀だ」という褒め言葉に置き換えてね。

 

ストレングスファインダー、おススメです!

いろいろ言いましたが、ストレングスファインダー、おすすめですからね!

 

自分の強みに集中してビジネスをやりたい人は、一度やってみるべきです。

どの資質に集中して、やりたいビジネスを展開していけば効率がいいかが分かります。

 

まとめ

この記事があなたの参考になればうれしいです。

 

スペイン語がもっと上手になりたい。

 

自分の才能を最大限に使い果たしたい。

 

キューバに住み込みでダンス修行がしたい!

 

以上、大谷翔平の4号ホームランに感動している、スペイン語と日本語の現役プロ通訳、タクミでした。