Study Spanish!

スペイン語が上手になりたい人のためのオンラインメディア

「〜を中心に」「盤石の投手陣」をスペイン語で何というか?

f:id:study-spanish:20180611025922j:plain

 

おはようございます!

スペイン語と日本語の現役プロ通訳、タクミです。

 

スペイン語が上手になりたい人のためのオンラインメディア、Study Spanish

今日は、キューバの野球ニュースから、日常で役に立つスペイン語を紹介します。

 

今日のスペイン語

この投稿で紹介するのは、次の2つの表現です。

 

(1)〜を中心に

(2)盤石の投手陣

 

私が出会った表現はこれでした。

 

(1)〜を中心に

“apoyarse en…”

 

(2)盤石の投手陣

“pitcheo hermético”

 

野球の表現覚えて何に役立つの? → スペイン語での発想が身につく

(1)の表現に関しては、日常やビジネスいろんな場面で使える表現です。

(2)は…野球限定ですね(笑)

 

表面上、というか短期的にはあまり役に立たなさそうです。

長期的に見れば、スペイン語での発想のトレーニングになります。

 

「これは自分に関係がない分野だから」とか、私は決めつけません。

全く関係がなさそうな話題で覚えた表現に助けてもらったことが何度もあります。

 

このブログでやっている作業は、たくさんの「言い回しを覚える」です。

でもそれは表面的な見方です。

 

私は、言い回しを観察することで、スペイン語での「発想の仕方」を身につけようとしています。

 

発想の仕方は、いわゆる「語感」です。

その「語感」を鍛えようとしています。

 

そういう語感を効率的に教えてくれる教科書ってあるんですかね?

私はないと思っているので、暇さえあればネットからインプットをします。

 

セオリーを学んだとしても、そのセオリーを実践の中で確認しないといけない。

だから結局は、実践がどうしても必要になるんです。

 

私の場合は日本語でそのような実践を子供の頃からやっていた。

日本で生まれ育ったからです。

 

人間は言葉を覚える過程で、膨大なデータから何か法則を導きだしていると私は考えます。

スーパーコンピューターがやるようなことを人間の脳はやってます。

 

ネイティブはこうを表現する

今日の表現は、キューバのグランマという新聞から抜き出してきました。

今、 キューバ国内では U23 世代の野球大会が行われています。

 

 

大雨だかハリケーンだかで、最後の数試合が順延になってました。

その試合が終わって、西地区の2位が決まったという内容です。

 

西地区優勝決定戦の対戦カードは、

 

シエンフエゴス VS イスラ・デ・ラ・フベントゥー

 

に決まりました。

 

(例文)

Los pineros se apoyaron en varios jugadores con experiencia en la máxima categoría (Jhony Hardy, Eliseo Rojas y Jonathan Carbó) y obtuvieron 26 sonrisas en 39 desafíos, gracias, además, a su pitcheo hermético.

Fuente: Granma (Cuba), 8 de junio de 2018

 

(内容)

ピネーロスはトップリーグでの経験がある選手を中心に、39試合で26勝を収めた。盤石の投手陣もこの成績に貢献した。

出所:2018年6月8日付、Granma(キューバ)

 

「〜を中心に」:“apoyarse en…”

“apoyarse en…” のそのままの意味は「〜に寄りかかる」です。

この例文の場合だと「トップリーグでの経験がある選手に “寄りかかった”」となってます。

 

そこから、

 

・「トップリーグ経験がある選手を中心に」

・「トップリーグ経験がある選手が牽引役となって」

 

とかいうような日本語にできます。

2つ目の「牽引役」のオプションは、1つ目に比べて意訳度が高いです。

 

原文の主語を変えているという意味でです。

原文の主語はチームですが、それをトップリーグ経験のある選手に置き換えてます。

 

「盤石の投手陣」:“pitcheo hermético”

“pitcheo” は「ピッチング」という意味です。

「投手陣」であれば、“cuerpo de lanzadores” が該当するスペイン語です。

 

ここは日本語での言い方にスペイン語を合わせて意訳しました。

「日本語でいうとこの言い回しに当たる」というチョイスの仕方です。

 

・「堅い投手陣」は聞いたことがありますが、

・「堅いピッチング」は聞いたことがないです。

 

そういう意味で、日本語に合わせました。

耳触りのいい日本語にしようとすると、スペイン語を無視するのも必要です。

 

で、“hermético” は「真空」という意味です。

そこからの派生で、何かを

 

・漏らさないほど固い

・逃さないほど固い

 

という意味で使われます。

 

ここではピッチング、投手陣の形容詞になっています。

でも、守備の形容詞としての方が、個人的にはシックリきます。

 

たとえば「鉄壁の守備」とか言う場合には、

 

“una defensa hermética” と表現できます。

 

改めて、“hermético”

 

= 通さない

= 逃さない

= 漏らさない

 

です。ぴったり閉じてるから、逃がしません。

頭にメモってください。

 

まとめ

この記事があなたの参考になれば嬉しいです。

 

もっとスペイン語が上手になりたい。

 

キューバに住み込みでダンス修行がしたい!

 

以上、スペイン語と日本語の現役プロ通訳、タクミでした。

 

おまけ

防御率 2.55 で大会トップ

= efectividad de 2,55, punteros del evento

 

守備率 9.67で、全体5位、まずまずの守備

= una defensa aceptable quintos con promedio de 967

 

延期となっていた5試合で3勝して

= tras conseguir tres triunfos en cinco de sus partidos pospuestos

 

セミファイナルに進出する

= colarse en la postemporada

 

西地区セミファイナル進出を争っていたライバル

= rivales directos en la lucha por los boletos a la semifinal occidental

 

決勝戦進出をかけて対戦する

= medirse por el pase a la discusión por la corona con…

 

すべてにおいてパフォーマンスが高い

= sólido rendimiento en todos los apartados

 

いくらか優位な立場にある

= colocar a alguien con cierto favoritismo en el cotejo

 

レギュラーシーズン1位

= máximos ganadores en la etapa regular

 

そのステージでは

= en dicha instancia

 

シエンフエゴスがイスラに3勝1敗

= los sureños superaron a Isla de la Juventud en tres de los cuatro pleitos

 

(相手がもともといたポジションから)奪う/押しのける

= desbancar a alguien

 

逆転

= remontada

 

特別強化大会

= Serie Especial de preparación

 

カリブ・スポーツ大会に向けた

= rumbo a los Juegos Centroamericanos y del Caribe

 

キューバ野球協会の執行部

= directivos del béisbol cubano

 

代表候補者選考を締め切る

= anunciar un corte en la preselección

 

50人から成る(チーム、メンバーなど)

= consta de 50 jugadores

 

最後までお付き合いありがとうございます。

タクミ