《愛国心/祖国愛》《 XXX がいちばん高まる場所》 をスペイン語でなんという?
おはようございます!
日本時間午前9時になりました。
スペイン語の変態<タクミ>です。
今日もスペイン語レベルアップのためのブログ、Study Spanish! をお送りします。
今日のスペイン語
今回はつぎの2つ表現をシェアします。
① 《愛国心/祖国愛》
= “sentimientos patrios”
② 《XXXがいちばん高まる場所》
= “el lugar con mayor suma de XXX”
この表現を知らなかったら…
① “el amor por nuestra patria”
② “el lugar donde sentimos más fuerte XXX”
こんな(↑)べつの表現でも意図は伝えられます。
シンプルで分かりやすいし、まちがいはないです。
でも、今日の表現の方が 《格調高い響き》 が出ます。
注:《格調高い》分《堅い響き》がします。友達同士の会話などには向いてないです。
Study Spanish! の想い
私の想いは、日本人の方の<スペイン語レベルアップのお手伝いをしたい>です。
日本人の中でも特にお手伝いできるのは、
・シンプルな文体で意図は伝えられるけど
・もっと細かいニュアンスまで伝えられるようになりたい
そんな願望をお持ちの方です。
まずは「シンプルに会話できるようになりたい」という方は、
スペイン語Youtuber、ノブシートさん(@オアハカ)の発信をおススメします。
・ノブシートのYoutubeチャンネルwww.youtube.com
私のツイッターでも時々、シンプルな表現を取り上げています。
もし興味があれば、フォローしてみてください。
ネイティブはこう表現する
実際にネイティブが今日の表現をつかっている実例をシェアします。
今回の例文は、キューバの議長(一番えらい人)のツイートです。
【Twitterスペイン語】
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月10日
① 愛国心、祖国愛
= sentimientos patrios
② XXXが1番集まるところ
= con mayor suma de XXX
(例文)
“Estamos en el lugar donde con mayor suma de sentimientos patrios”
こういう革命とかの話をするときの表現は《格調高い》
ビジネスに応用できる https://t.co/IIwHby1WjG
(例文)
Estamos en La Demajagua, el lugar donde con mayor suma de sentimientos patrios.
Fuente: @DiazCanelB (Twitter), 10 de octubre de 2018
(訳)
いま、愛国心がいちばん高まる場所、ラ・デマハグアにいます。
出所:2018年10月10日付、El Financiero(メキシコ)
《愛国心/祖国愛》
→ とくに説明なしです。
そのまんま覚えてください。
《いちばん高まる場所》
= “el lugar con mayor suma de XXX”
“mayor suma” は<もっとも集まる/足される>が辞書的な意味です。
文章全体から自然にきこえる日本語を考えると<高まる>になります。
まあ、こういうフォーマルな場面でしか使わない表現です。
《シンプルな話し方だけ分かればいい》 という方には不要な表現です。
【エモい♥️スペイン語】
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月10日
“el lugar con mayor suma de sentimientos patrios”
この下りは極めて《エモい》 https://t.co/IIwHby1WjG
150年前の今日、キューバ独立がはじまった
キューバ🇨🇺第一次独立戦争の狼煙が上がってから今日で150年
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月10日
キューバではイベントが行われる
エモいスペイン語の匂いがする 笑 https://t.co/IIwHby1WjG
10月10日は、キューバにとって重要な日です。
1868年の今日、第一次キューバ独立戦争の狼煙があがりました。
フィデルが主導したキューバ🇨🇺革命は、第一次キューバ独立戦争(1868-78年)の続きという位置づけ
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月9日
1868年10月10日、砂糖工場オーナー、セスペデスがスペイン🇪🇸からの独立行動を開始した(後にセスペデスは初代大統領になる)
第一次戦争は “la Guerra de los Diez Años” とも呼ばれる https://t.co/uBXCOSTJyY
フィデル・カストロが指揮したキューバ革命(1959年)。
この革命は、150年前の独立戦争の後継に位置づけられています。
キューバ🇨🇺第一次独立戦争(10年戦争)は、日本で〈大政奉還〉があって江戸時代が終わり、明治が始まった頃だな
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月9日
歴史を横でくらべて見るの面白い https://t.co/taNqJq2fXY
それで今日、独立戦争が宣言された街で町が行われています。
その町が<ラ・デマハグア>と言います。
【キューバ🇨🇺人と仲良くなるためのスペイン語】
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月9日
“Céspedes, artífice del alzamiento de La Demajagua”
・この “artífice” いいチョイス
・蜂起を “alzamiento” か
ラ・デマハグアの蜂起
→ キューバ第一次独立戦争のキッカケとなった蜂起
ラ・デマハグアは蜂起が起きた町の名前 https://t.co/IhIoPa8Uzb
キューバの右端(東)、グランマ州にある小さな町です。
革命とか独立の話をするときのスペイン語は《エモい》です。
まとめ
この投稿では2つの表現をテーマにしました。
① 《愛国心/祖国愛》
= “sentimientos patrios”
② 《XXXがいちばん高まる場所》
= “el lugar con mayor suma de XXX”
この投稿があなたのレベルアップのヒントになればうれしいです。
継続すれば、あなたも上級者になれます。
<タクミ>ってだれ?
スペイン語の変態です。
ずっとスペイン語の事を考えています。
スペイン語の変態《タクミ》(@studyspanishjp)さん | Twitter
スペイン語は大学の頃にはじめました。
かれこれスペイン語歴15年ほどです。
スペイン語圏で行ったことがない国はこの3つです。
・エルサルバドル(用事があったら行きたい)
・ベネズエラ(今の混乱が落ち着いたら行きたい)
・ウルグアイ(アルゼンチンに行ったついでに行けたらイイな)
飽き性のせいで、フラフラした人生を送っています。
長くつづけられたのは、スペイン語と野球だけです。
今、心のなかにある願望は、
・スペイン語が上手になりたい
・キューバに住み込みでダンス修行がしたい
では、また明日!
¡Hasta mañana!