Study Spanish!

スペイン語が上手になりたい人のためのオンラインメディア

“物事を動かす(実現する)” をスペイン語でなんという?

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スペイン語の変態の<タクミ>です。

スペイン語のレベルアップにつながる考え方をまいにち発信しています。

 

たくみ@試験に出ないスペイン語(@studyspanishjp)さん | Twitter

 

今日のスペイン語

この投稿では “物事を動かす(実現する)” の表現例をシェアします。

 

“物事を動かす(実現する)”

“hacer que las cosas sucedan”

 

Study Spanish! の想い

Study Spanish! はスペイン語の初心者のために書いています。

10年前の自分に対してアドバイスするような感覚です。

 

当時は初心者に毛が生えたくらいでしたが、今では通訳ができるまでになりました。

継続することで遠くまでたどり着くことができました。

 

外国語学習はひとりでマラソンを走るようなものです。

努力しても結果が出るか分からないという最悪な設定のマラソンです。

 

ほかの外国語を習得したことがある人なら、いつかゴールできると確信できます。

でも、はじめての外国語学習では、その確信がわいてきません。

 

・海外に出たい

・スペイン語で仕事をしたい

・現地の人と直に話をしたい

・そのためにスペイン語を磨きたい

 

こんな「むかしの自分と同じ悩み、願望をもつ人の役に立てたら」

そんなふうに思って書いています。

 

ネイティブはこう表現する

実際にネイティブがこの表現をつかっている文章をシェアします。

ミレニオというメキシコのメディアに載っていたコラムからの抜粋です。

 

 

(例文)

Sólo le recuerdo que la acción es la llave que abre la celda de la parálisis, es el motor del aprendizaje, lo que hace que las cosas sucedan.

Fuente: El Milenio (México), 30 de mayo de 2018

 

(訳)

行動こそが、停滞を打開するカギであり、学びの原動力、物事を動かすのだとお伝えしておきます。

出所:El Milenio(メキシコ)、2018年5月30日付

 

“物事を動かす”

“hacer que las cosas sucedan” です。

これ、英語の “make things happen” から引っ張って来た表現だと思います。

 

むかし、「このタスク、ちゃんとやってね(実行してね)」と日本人が言ったのを

 

“Tienes que ejecutar estas tareas sin falta”

 

というスペイン語に訳しました(ハズい)。



そのあと、スペイン語のネイティブがその会話の要点をまとめたとき、

 

“…a mí me toca hacer que las cosas sucedan”

 

と、私のセンスなき “Tienes que ejecutar…” を言い換えてくれたのです。



こんな恥ずかしい経験から、ネイティブの文章感覚を知りました。

今でもセンスがないスペイン語を発する事は多々ありますが…w

 

まとめ

この投稿では “物事を動かす(実現する)” の表現例をシェアしました。

 

“物事を動かす(実現する)”

“hacer que las cosas sucedan”

 

この投稿があなたのレベルアップの参考になればうれしいです。

継続すれば、あなたも上級者になれます。

 

おまけ

今日の例文は捨てるところがない果物みたいに、文章のすべてが教科書のようでした。

私が拾った表現をまとめてシェアします。

 

<タクミ>ってだれ?

ネイティブが全く気にしない細かいところまでスペイン語をなめまわす変態です。

ずっとスペイン語の事を考えています。

 

スペイン語は大学の頃にはじめました。

かれこれスペイン語歴15年ほどです。

 

・スペインに半年留学

・そのままアルゼンチンに飛んでメキシコまでバックパッカー旅

・メキシコで仕事

・メキシコで大学院

・ペルーで仕事

・メキシコで仕事

 

飽き性のせいで、ふらふらした人生を送ってます。

長くつづけられたのは、スペイン語と野球だけです。

 

今、心のなかにある願望は、

 

・スペイン語が上手になりたい

・キューバに住み込みでダンス修行がしたい

 

では、また明日!

¡Hasta mañana!

 

“やましい事は何もない” をスペイン語でなんと言う? 〜ペルーの政治家の発言から〜

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おはようございます!

日本時間午前9時になりました。

 

スペイン語の変態<タクミ>です。

メキシコから Study Spanish! をお送りします。

 

今日のスペイン語

今日は “やましい事は何もない” をシェアします。

 

“やましい事は何もない”

“Estoy con mi conciencia limpia”

 

Study Spanish! の想い

日本人スペイン語学習者の ≪スペイン語レベルアップのお手伝い》 をしたい。

なかでも特にお手伝いできるのは、

 

・シンプルな文体で意図は伝えられるけど

・もっと細かいニュアンスまで伝えられるようになりたい

 

そんな願望をお持ちの方です。

 

ツイッターでもスペイン語の表現を取り上げています。

もしご興味があれば、フォローしてみてください。

 

たくみ@試験に出ないスペイン語(@studyspanishjp)さん | Twitter

 

ネイティブはこう表現する

今日の例文は、ペルーの元経済大臣のツイートからです。

この大臣、立場を利用してある地方空港の建設をすすめようとした疑いがあります。

 

 

(例文)

Estoy con mi conciencia limpia y sabré defender mi inocencia en todas las instancias que sean necesarias. Nunca cometí el delito de cohecho que se me imputa.

Fuente: Alfredo Thorne (@aethorne), 31 de octubre de 2018

 

(訳)

私はやましい事は何もしていない。自分の無実は証明できる。必要な法廷に行く。言われているような贈賄の罪は犯していない。

出所:Alfredo Thorne (@aethorne), 2018年10月31日付

 

“やましい事は何もない”

“Estoy con mi conciencia limpia”

= 「私はきれいな良心と共にある」がそのままの意味です。

 

なぜこれが “やましい事は何もない” の意味になるのか?

残念ながら論理的な説明は思いつきません。

 

ただスペイン語で “conciencia” というと

道徳観とか倫理観という意味でつかわれます。

 

その「倫理観がきれいな状態にある」。

そこから発展して「やましい事」という日本語になります。

 

まとめ

この投稿では “やましい事は何もない” をシェアしました。

 

“やましい事は何もない”

“Estoy con mi conciencia limpia”

 

この投稿があなたのヒントになればうれしいです。

積み重ねを続ければ、かならず上級者になれます。

 

<タクミ>ってだれ?

スペイン語の変態です。

ずっとスペイン語の事を考えています。

 

スペイン語は大学の頃にはじめました。

かれこれスペイン語歴15年ほどです。

 

いま、スペイン語圏で旅行したい国はこの3つです。

 

・スペイン

・アルゼンチン

・コロンビア

 

(キューバは住みたいので↑のリスト外です)

どこかに拠点を置きながら、住むように旅して周りたいです。

 

・スペイン語が上手になりたい

・キューバに住み込みでダンス修行がしたい

 

では、また明日!

¡Hasta mañana!

 

おまけスペイン語

 

“精神が宿る” “~な姿を想像できない” をスペイン語でなんという?

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おはようございます!

日本時間午前9時になりました。

 

スペイン語の変態<タクミ>です。

メキシコから Study Spanish! をお送りします。

 

今日のスペイン語

今日はつぎの2つ表現をシェアします。

 

(1)彼の精神が宿っている

“está impregnado de su espíritu”

 

(2)何もしていない姿は想像できなかった

“no me concebía sin hacer nada”

 

Study Spanish! の想い

日本人の<スペイン語レベルアップのお手伝いをしたい>です。

なかでも特にお手伝いできるのは、

 

・シンプルな文体で意図は伝えられるけど

・細かいニュアンスまで伝えられるようになりたい

 

そんな願望をお持ちの方です。

 

たくみ@スペイン語通訳(@studyspanishjp)さん | Twitter

 

ネイティブはこう表現する

今日はキューバのグランマから文章を抜き出してきました。

キューバ女子柔道の名監督、ベイティアさんへのインタビュー記事です。

 

 

ベイティアさんが監督退任する際、日本の柔道協会がセレモニーをしました。

日本の協会が他国の人にセレモニーをするのは異例だそうです。

 

ベイティアさんがどれだけ重鎮か分かるエピソードですね。

キューバの女子はとくに重量級が強い印象があります。

 

(例文1)

Todo lo que tiene nuestro país, todo lo que tiene nuestro deporte y las batallas que hemos ganado, todo está impregnado de su espíritu.
Fuente: Granma (Cuba), 23 de octubre de 2018

 

(訳1)

キューバが持っているもの、キューバのスポーツが持っているもの、手にした勝利、このすべてに彼の精神が宿っている

出所:Granma(キューバ)2018年10月23日付

 

(1)精神が宿る

“impregnar” は「浸透する」という意味です。

“estar impregnado” で「浸透した状態にある」の意味になります。

 

フィデルの精神が「浸透/行き渡っている」でも意味はわかります。

「精神」との組み合わせを考えて、「宿っている」という日本語を考えました。

 

(例文2)

Confieso que después de mi retiro no me concebía sin hacer nada, por lo que decidí retomar un proyecto comunitario para practicar el deporte de los ippones.

Fuente: Granma (Cuba), 23 de octubre de 2018

 

(訳2)

監督を退任した後、正直、何もしていない自分は想像できなかった。だから、コミュニティの柔道プロジェクトを再開することにした。

出所:Granma(キューバ)2018年10月23日付

 

(2)~な姿は想像できない

RAEの辞書では “concebir” を

 

= “formar la idea de algo en la mente”

(何かに関するイメージを頭のなかに浮かべる)

 

と定義してます。

 

この「イメージを浮かべる」を「想像する」と解釈します。

 

“no me concebía XXX”

 

の「型」でXXXを入れ替えると応用が利きます。

 

たとえば、

 

“No me concebía vivir sin ti”

(君なしで生きる自分は想像できない)

 

とかね。

 

まとめ

今日は2つの表現をシェアしました。

 

(1)彼の精神が宿っている

“está impregnado de su espíritu”

 

(2)何もしていない姿は想像できなかった

“no me concebía sin hacer nada”

 

この投稿があなたのヒントになればうれしいです。

積み重ねを続ければ、かならず表現者になれます。

 

<タクミ>ってだれ?

スペイン語の変態です。

ずっとスペイン語の事を考えています。

 

・スペイン語が上手になりたい

・キューバに移住してダンス修行がしたい

 

起きている時間はこれだけしか考えていません。

 

ダンス修行は毎日30分の体幹トレーニングで

チャンスが来たらいつでも打ち込めるように準備してます。

 

では、また明日!

¡Hasta mañana!

 

不朽の名曲で “エモい” スペイン語の感覚を養う

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おはようございます!

 

スペイン語変態ブロガーの<タクミ>です。

スペイン語のレベルアップにつながる考え方を発信しています。

 

今日のスペイン語

今回は具体的な表現の紹介はしません。

 

詩を学ぶことで美しい響きの感覚を養うことをテーマにします。

詩を学ぶことで美しい言葉づかいの感覚が育ちます。

 

何かキレイな表現をしてるのを感じることができれば

それをベースに自分のスペイン語を美しく進化させることができます。

 

Study Spanish! の想い

Study Spanish! はスペイン語の初心者のために書いています。

 

10年前、わたしは日々のコミュニケーションには問題がないレベルでした。

あの頃の自分に対してアドバイスするような感覚で書いています。

 

初心者の頃から勉強をつづけて、今では通訳ができるまでになりました。

遠回りでしたが、つづける事でなんとか遠くまで来ることができました。

 

外国語学習はひとりでマラソンを走るようなものです。

努力しても結果が出るか分からないという最悪な設定のマラソンです。

 

ほかの外国語を習得したことがある人なら、いつかゴールできると確信できます。

でも、スペイン語がはじめての外国語だとその確信がわいてきません。

 

・海外に出たい

・スペイン語で仕事をしたい

・現地の人と直に話をしたい

・そのためにスペイン語を磨きたい

 

こんな「むかしの自分と同じ悩み、願望をもつ人の役に立てたら」

そんなふうに思って書いています。

 

ネイティブはこう表現する

 

この曲を歌えたら「スペイン語圏の女子は99%落とせる」

かつての自分の師匠はそう豪語していました。

 

この歌詞、日本語に訳せないんだけどすごく詩的で “エモい” 文章です。

正確に何が言いたいのかは理解できないのに心に響くんです。

 

Juan Luis Guerraもこの歌詞と同じタイプ。

美しいのは分かるけど、何を言ってるか正確にはつかめない。

 

そんな理屈上の認識を越えて、ハートに響く言葉づかいってあるんです。

この感覚を今日の文章から、感じ取ってもらえたらと思います。

 

“Bésame”

では、歌詞をみてもらいます。

 

Bésame la boca, con tu lágrima de risa


Bésame la luna y tapa el sol con el pulgar

 

Bésame el espacio entre mi cuerpo y tu silueta

↑ ここ極めて美しい


Y al mar más profundo, bésale con tu humedad

↑ "humedad" がちょっとエロい連想をさせる言葉

 

Bésame el susurro que me hiciste en el oído

↑ 面白い表現


Bésame el recorrido de mis manos a tu altar

↑ キリスト教と恋愛をかけことばにしてる


Con agua bendita de tu fuente, bésame toda la frente

↑ キリスト教と恋愛をかけことばにしてる


Que me bautiza y me bendice, esa manera de besar

↑ キリスト教と恋愛をかけことばにしてる

 

 

Besa mis campos y mis flores, con tus gotitas de colores

↑ 意味わからないけど、なんか美しい表現


Besa la lluvia, que resbala en la ventana

↑ 情景がうかぶ


Besa mi vida y mis cenizas y me dirás que voy deprisa

 

Bésame y déjame con un grito que lo logre

 

 

Besa el torrente de ilusiones, bésame todas la pasiones

↑ 愛する感情爆発の表現


Besa mi río hasta su desembocadura

↑ “río” と “desembocadura” は枕詞の関係だな


Besa mi vida y mis ceniza y me dirás que voy deprisa


Besa mis días y mis noches, mis diluvios y mi cielo a pleno sol

↑ ここもキリスト色のあるワードでことば遊び

 

Bésame los ojos, aún dormido en la mañana


Y bésame la piel, con el caudal de tu estrechez

↑ “caudal de tu estrechez” って...エロい


Con agua bendita de fuente, bésame toda la frente
Que me bautiza y me bendice, esa manera de besar

↑ キリスト色のある表現

 

繰り返し...

 

Fuente: "Bésame" by Ricardo Montaner

 

この曲の情報

タイトル:“Bésame”

アーティスト:Ricardo Montaner

作曲:Jorge Luis Chacín

 

JL Chacín は作詞家としてリスペクトしてます。

こんな詞を思いつくって、ほぼミラクルやろ...

 

これが Chacín です。

 

まとめ

今回は “エモい” スペイン語の感覚をテーマにしました。

この投稿があなたのヒントになればうれしいです。

 

日本語でも詩を作るのはむずかしいように

スペイン語で “エモい” 文章を作るのは難しいです。

 

ただ、こういうすぐに効果が出ない蓄積のつみ重ね。

これが「いざ」というときにあなたを助けてくれます。

 

<たくみ>ってだれ?

 

・スペイン語が上手になりたい

・キューバに移住してダンス修行がしたい

 

起きている時間はこれだけしか考えていません。

 

キューバではビーチめぐりもしたいです。

"キューバ最高のビーチTOP10" を記事にしたいです。

 

では、また明日!

¡Hasta mañana!

 

“いつも問題の渦中” “新たな争いの種” をスペイン語でなんという?

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おはようございます!

日本時間午前9時になりました。

 

スペイン語通訳のたくみです。

今日もメキシコからStudy Spanish! をお送りします。

 

今日のスペイン語

今回は次の3つ、表現をシェアします。

 

(1)いつも問題の渦中にいる

“estar siempre en el ojo de la tormenta”

 

(2)新たな争いの種が生まれる

“se abre un nuevo frente de conflicto”

 

(3)XX のきっかけになる

“YY motiva XX”

 

Study Spanish! の想い

日本人のスペイン語のレベルアップをお手伝いしたいです。

特にお手伝いできるのは、

 

・シンプルに言いたいことは伝えられるけど

・もっと表現豊かに伝えられるようになりたい

 

そんな希望をお持ちの方です。

スペイン語の文法は一通り終えた方を対象に発信しています。

 

まずシンプルに会話したいという方には

スペイン語ユーチューバー、ノブシートのアプローチがおすすめです。

 

www.youtube.com

 

私の Twitter でも、たまにシンプルな表現を取り上げます。

もしご興味があればフォローしてみてください。

 

たくみ@スペイン語通訳(@studyspanishjp)さん | Twitter

 

ネイティブはこう表現する

今日の例文はアルゼンチンの Todo Noticias というメディアからの抜粋です。

マラドーナがいろんな所にたくさん子どもいて頭を痛めている件についてです。

 

 

(例文)

El astro del fútbol siempre está en el ojo de la tormenta. Ahora, un nuevo frente de conflicto se abreEsa misma razón motivó la pelea que el astro del fútbol lleva adelante en contra de la madre de Dalma y Giannina…

Fuente: Todo Noticias (Argentina), 18 de octubre de 2018

 

(訳)

マラドーナはいつも問題の渦中にいる。今、新たな争いの種が生まれつつある…これがダルマとジャニーナの母親との争いのきっかけになった

出所:Todo Noticias(アルゼンチン)2018年10月18日付

 

(1)いつも問題の渦中にいる

“estar en el ojo de la tormenta”

 

「嵐の目の中にいる」で問題の中にいる事を表現しています。

 

(2)新たな争いの種が生まれる

“se abre un nuevo frente de XX”

 

「新しいXXの前線が開く」でXXが生まれる状況を表現しています。

“se abre un frente” という言い回しが、凝ってるポイントです。

 

(3)XX のきっかけになる

= “YY motiva XX”

 

このポイントは “motivar” で「〜を引き起こす」という意味を出してるところです。

作文の参考書とかで勉強すると

 

・“causar”

・“ocasionar”

・“producir”...etc

 

このあたりの単語が頭に浮かぶと思います。

 

この「引き起こす」のレパートリーに

新しく “motivar” をくわえてもらえたらと思います。

 

まとめ

今回は次の3つ、表現をシェアしました。

 

(1)いつも問題の渦中にいる

“estar siempre en el ojo de la tormenta”

 

(2)新たな争いの種が生まれる

“se abre un nuevo frente de conflicto”

 

(3)XX のきっかけになる

“YY motiva XX”

 

この投稿があなたのヒントになれば嬉しいです。

忘れてもいいのでどんどん表現覚えてみてください。

 

大事なのは表現を自体を覚えることではないです。

表現を自分で作れるスペイン語の発想を身につけることです。

 

おまけ

・心が休まらない

= Maradona no tiene paz

 

・父親であるという訴えが近づいている

= se avecinan reclamos por paternidad

 

・司法的に先回りできるように進めている

= está avanzando para poder anticiparse judicialmente

 

・ハナとディエゴを認知した

= reconoció a Jana y Diego Jr

 

・認知しなかった

= a quienes negó

 

= recomponer su vínculo con Jana y Diego

 

・明らかになった

= quedó en claro que…

 

・本当に自分の子どもなのか疑念を晴らす意図がある

= tiene intenciones de resolver las dudas que existen sobre supuestos hijos

 

・その人を司法に訴えた

= a quien acusó en la Justicia

 

・マラドーナがキャリアを通じて築いた金を取った

= haberse quedado con dinero que él generó durante su carrera

 

・どれが自分の資産なのかを明らかにする

= tener en claro cuáles son sus bienes

 

・遺産について判断をする

= decidir sobre su herencia

 

<たくみ>ってダレ?

四六時中スペイン語のことを考えている変態です。

誰も気にしないようなスペイン語の細かいところまで舐めまわしています。

 

 

今は、スペイン語ブロガーとスペイン語の通訳をやっています。

夢はキューバに移住してダンス修行することです。

 

ではまた明日!

¡Hasta mañana!

 

続、スペイン語で《もしも》の話をしようと思う。 ~スペイン語の《時空感覚》をインストールする~

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おはようございます!

日本時間午前9時になりました。

 

スペイン語の変態<タクミ>です。

今日もメキシコから Study Spanish! をお送りします。

 

今日のスペイン語

今回は、スペイン語で《もしも》の話をする場合がテーマです。

スペイン語の《時空感覚》をインストールするのに役立ちます。

 

前回の記事からのつづきと考えてください。

前回記事

 

前回もお話しましたが、

 

・動詞の接続法過去

・動詞の直接法過去未来

 

この組み合わせを使って、《もしも》の場合に

 

・いつ

・どこで

・だれが

・なにを

・どうした

 

を表現します。

 

Study Spanish! の想い

日本人の「スペイン語レベルアップのお手伝いをしたい」です。

特にお手伝いできるのは、

 

・シンプルな文章で言いたいことは伝えられるけど

・細かいニュアンスまで伝えられるようになりたい

 

そんな願望をお持ちの方です。

 

まずは「シンプルに会話できるようになりたい」という方には、

スペイン語Youtuber、ノブシート(@オアハカ)の発信をおススメします。

www.youtube.com

 

私のツイッターでも時々、シンプルな表現を取り上げています。

もし興味があれば、フォローしてみてください。 

 

スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) | Twitter

 

ネイティブはこう表現する

今日はメキシコのメディア(El Universal)からの抜粋です。

メキシコが石油の輸出を止めたらどうなるか?という《もしも》の話です。

 

 

今回はあえて長々と文章を引用しています。

どれだけこの《もしも時空》が使われているかを感じてもらいたいです。

 

(例文)

El flujo de efectivo de la petrolera bajaría…por los ingresos que dejaría de recibir…y sería más volátil bajo el nuevo modelo de negocio…Pemex quedaría expuesta a mayor volatilidad del tipo de cambio…porque sus ingresos…serían en pesos…este nuevo plan pudiera forzar a PEMEX a importar crudo…situación que se sumaría a los riesgos cambiarios y de flujo de efectivo…la calidad crediticia de la petrolera se debilitaría, dependiendo de cuánto crudo importara…lo que significa que tendría menos dólares para pagar la deuda…la pérdida de esos recursos…podría ampliar el déficit fiscal…los planes de parar las exportaciones de petróleo privarían al gobierno de ingresos por casi 2% del PIB, con lo cual se vería forzado a aumentar impuestos…si se cancela el proyecto tendría una repercusión negativa sobre la percepción de los inversionistas…sería una indicación de que el gobierno no tiene una visión favorable.

Fuente: El Universal (México), 19 de octubre de 2018

 

(訳)

PEMEXのキャッシュフローは悪化するだろう。(輸出をなくすことで)受け取れなくなる収入がある。新しいビジネスモデルでは浮き沈みが激しくなるだろう。PEMEXはより為替変動の影響にさらされるだろう。なぜならPEMEXの収入がペソになるからだ。この新計画はPEMEXに原油の輸入をさせることになるかもしれない。為替、キャッシュフローに続くリスクになる。原油をどれだけ輸入するか次第でPEMEXのクレジットクオリティも弱まるだろう。つまり、債務返済のためのドル備蓄が少なくなるだろう。ドルが少なくなるということは財政赤字が広がるかもしれない。石油の輸出を止めるという計画はメキシコ政府からGDP%相当の歳入を奪うことになる。そうなれば税金引上げを避けられなくなるだろう。プロジェクトが取りやめとなれば、投資家のイメージも悪くなるだろう。政府がよく見られていないということを指し示すものになる

出所:19 de octubre de 2018年10月19日付、El Universal(メキシコ)

 

例文に出てくる動詞の過去未来形

・bajaría

・dejaría

・sería

・quedaría

・serían

・pudiera

・se sumaría

・se debilitaría

・tendría

・podría

・privarían

・se vería

・tendría

・sería…

 

直説法の過去未来ばかりです。

 

この過去未来は、仮に想定している《もしも》の状況で、

 

・何が起きうるか

・どんな状況になりうるか

 

を説明するパートです。

 

この文章でいう《もしも》の状況は、「PEMEXが石油の輸出を止めたら」です。

PEMEXが石油の輸出を止めたら「何が起きうるか?」という問いに答えています。

 

前回記事

 

まとめ

今回は、スペイン語で《もしも》の話をする場合をテーマにしました。

《もしも》モードで話す場合、どんな言葉づかいをするのか分かったと思います。

 

<動詞の直接法過去未来>

 

この動詞の形で、

 

① もしも〇〇だったら

② 〇〇だろう

 

の ②のパートを表現することができます。

 

スペイン語の《時空感覚》はインストールできたでしょうか?

この投稿があなたのヒントになればうれしいです。

 

《もしも》の話は上級者であってもむずかしいです。

正直、私も自分で文章を作らないといけないときに迷います。

 

<タクミ>ってだれ?

スペイン語の変態です。

ずっとスペイン語の事を考えています。

 

 

・スペイン語が上手になりたい

・キューバに移住してダンス修行がしたい

 

起きている時間はこれだけしか考えていません。

キューバではビーチめぐりもしたいです。

《キューバ最高のビーチTOP10》とか記事にしたいです。

 

では、また明日!

¡Hasta mañana!

 

スペイン語で《もしも》の話をしようと思う。 ~スペイン語の《時空感覚》をインストール~

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おはようございます!

日本時間午前9時になりました。

 

スペイン語の変態<タクミ>です。

今日もメキシコから Study Spanish! をお送りします。

 

今日のスペイン語

今回は、スペイン語で《もしも》の話をする場合がテーマです。

この《もしも》の表現の仕方をシェアします。

 

スペイン語の《時空感覚》をインストールするのに役立ちます。

 

・いつ

・どこで

・だれが

・なにを

・どうした

 

これを《もしも》の意味で話す場合、どんな言葉づかいをすればいいのか…

 

・動詞の接続法過去

・動詞の直接法過去未来

 

この組み合わせで《もしも》を表現します。

 

Study Spanish! の想い

日本人の<スペイン語レベルアップのお手伝いをしたい>です。

特にお手伝いできるのは、

 

・シンプルな文章で言いたいことは伝えられるけど

・細かいニュアンスまで伝えられるようになりたい

 

そんな願望をお持ちの方です。

 

まずは「シンプルに会話できるようになりたい」という方には、

スペイン語Youtuber、ノブシート(@オアハカ)の発信をおススメします。

www.youtube.com

 

私のツイッターでも時々、シンプルな表現を取り上げています。

もし興味があれば、フォローしてみてください。

 

ネイティブはこう表現する

今日はある曲の歌詞からの抜粋です。

カタイ文章はつかいません。

 

 

(例文)

Si me dieran a elegir una vez más, te elegiría sin pensarlo. Es que no hay nada que pensar

Fuente: “Tú de qué vas” by Los 4 (cover de Franco de Vita)

 

(訳)

仮にもう一度えらぶ事になっても、迷わず君をえらぶだろう。だって迷うことなんて何もないから。

出所:“Tú de qué vas” by Los 4 (Franco de Vitaのカバー)

 

(1)接続法過去

例文の “dieran” に当たります。

意味の面からみると「~だったら」、つまり、もしもの状況を説明するパートです。

 

(2)直説法過去未来

例文の “elegiría” に当たります。

意味の面からみると「~だろう」、つまり、もしもの状況で「何が起きるか」を説明するパートです。

 

(1)と(2)を合体すると…こう(↓)なります。

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“エモい” スペイン語

この曲のなかで出てくる “エモい” フレーズTOP9です。

 

まず、同率1位がこの2つのフレーズです。 

① もしこれが好きじゃないなら、何か教えてほしい

= "Si esto no es querer entonces dime tú lo que será"

 

① 天国と君なら君をえらぶ

= "entre el cielo y tú yo me quedo contigo"

 

3位はコレ↓。

③ 迷う理由は何もない
= "no existe ni motivo, ni razón para dudarlo ni un segundo"

4位はコレ↓。

④ 君の事を考えない時間なんてない

= "no hay un minuto de mi tiempo que no me pasas por el pensamiento"

5位はコレ↓。

⑤ この世界で何より君が好き

= "te prefiero más que nada en este mundo"

 

6位はコレ↓。

⑥ 君のキスがないと息ができない

= "necesito de tus besos pa´ poder respirar"

 

7位はこの3つ↓。

⑦ 出る必要なんてない、こんなに幸せだったことないから
= "para qué quiero salir si nunca he sido tan feliz"

⑦ 自分をないがしろにしてまで

= "hasta quedar en deuda conmigo mismo"

 

⑦ 出口がない
= "me dejan sin salida"

 

まとめ

今回はスペイン語の《もしも》の話をテーマにしました。

《もしも》で話す場合、どんな言葉づかいをすればいいのか分かったと思います。

 

・動詞の接続法過去

・動詞の直接法過去未来

 

この組み合わせで《もしも》を表現します。

スペイン語の《時空感覚》はインストールできたでしょうか?

 

この投稿があなたのヒントになればうれしいです。

積み重ねを続ければ、かならず上級者になれます。

 

<タクミ>ってだれ?

スペイン語の変態です。

ずっとスペイン語の事を考えています。

 

・スペイン語が上手になりたい

・キューバに移住してダンス修行がしたい

 

起きている時間はこれだけしか考えていません。

 

では、また明日!

¡Hasta mañana!

 

キューバ音楽紹介 Vol. 4 ~キューバが好きならこの曲を聴け~

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おはようございます!

日本時間午前9時になりました。

 

キューバ音楽の変態《タクミ》です。

今日はメキシコからイチオシのキューバ音楽をシェアします。

 

《タクミ》ってだれ?

一日のほとんどは《スペイン語の変態》活動をしてます。

寝る前に《キューバ音楽に浸る変態》になります。

 

もし興味があれば、フォローしてみてください。

 

好きな曲をシェアする理由

「今日も明日も仕事だ…」


そんなアナタの憂鬱な気分を明るいキューバ音楽で吹き飛ばしたいです。

 

今日の1曲

今日はこの1曲を紹介。


<曲のタイトル>

“Yo vengo de Cuba”

 

<タイトルの意味>

“I am from Cuba”

 
<アーティスト>

(1)FClan(エフェ・クラン)

(2)Havana D’Primera(ハバナ・デ・プリメラ)

<ウンチク>

この曲は、もともとFClanのオリジナルです。

そこに Havana D’Primera をフィーチャリングしたカバーです。 
 

この曲の前に、2つバージョンが出されています。


・1つ目のバージョンはこれ(↓)
 

 

 

・2つ目のバージョンはこれ(↓) 

 
FClanは、キューバではダンサーとミュージシャンの境界線がハッキリしてないという話の好例です。


FClanのメンバー


・Fredy García(フレディ・ガルシア)
ステージネーム:FredyClan(フレディ・クラン)

この動画の00:28-で出てくる。 



・Andrés Leyva
(アンドレス・レイバ)

・Osvady Despaigne
(オズバディ・デスパイネ)
 
キューバでPVに出演したり、PVの振付を担当するレベルのダンサーです。
同時に歌手としても活動しています。 

フレディとオズワディは、
 
キューバの名門 Escuela Nacional de Arte(略称:ENA)で

ダンス科を首席で卒業している。


オズワディは、近くシェアする

 

・Havana D’Primeraの "Al final de la vida”
・Los Van Vanの”Me mantengo”

など、たくさんのPVに出演しています。

フレディは、Instituto Superior de Arte(ISA)という


キューバのもう一つの名門芸大でダンスを学びました。
 
アンドレスもダンスの専門課程の卒業生です。
 
Ricardo Leyva y Sur Caribeという
(リカルド・レイバ・イ・スル・カリーべ)
 
有名バンドのディレクターであるリカルド・レイバの甥です。
 
音楽とダンスのエリート家系の育ちです。
 

FClan Entertainment


今回紹介したバージョンには、
 
パピート・チャンゴという
(Papito Chango)
 
別のトップ・ダンサーも出演してます。

この動画の01:24-で出てきます。


パピートもキューバとドイツを拠点に振付師として活躍してます。


〜曲の聴きどころ〜

低音域がしっかり築かれている。
 
例えば、
 
・00:40前後
 
バスがクリアに聴こえてくる。
 
あんまりバスの存在感がない曲もある中
 
この曲はしっかりとそれが出ている。
 
 
ノリがいい曲は
 
乗っけの部分で
 
何かしらの工夫をして
 
オーディエンスを
 
がっちり引き込むようにできている。
 
 
この曲だと、
 
・00:00-00:08
 
最初は1名のリードボーカルに
 
複数名のハーモニーがかぶさっている。
 
それに続けて、厚みのあるコーラス。
 
 
そこに、クラーベだけを合わせた
 
シンプルな構造なんだけど
 
そのシンプルさが惹きつける。
 
 
・00:10-
変調かっこよし。

 
〜トランペット〜


トランペットがおそらく2つ。
 
スタイルはハバナ・デ・プリメラらしい。
 
・00:17-
・02:20-
 
・03:24-
ここはよく聴くと、
音の底にクラーベが入っている。
 
 
〜トロンボーン〜


・00:28-
・00:50-
・02:26-
 
トランペットの陰に隠れて
 
聴こえづらいけど、
 
高音のトランペットに続けて
 
低音のトロンボーンを合わせて
 
音に奥行きとか幅(域)を出している。
 
 
あとは高音のトランペットに重ねて
 
低音のトロンボーンを合わせて
 
キレの良い音色と優しい音色の
 
心地いいハーモニーを演出している。
 
 
トランペットとトロンボーンの関係も
 
ボーカル同士の音の掛け合いのよう。
 
 
〜ボーカル〜


・00:56-
アンドレスのラップ
 
この曲の歌詞の内容は
 
・キューバ愛
・俺たち(FClan)すごい
・俺たちはキューバを代表している
 
という類のメッセージ。

 

“… que llegaron los más guapos…”
“representando a Cuba de una manera
más sincera FClan con la Havana D’Primera…"

 

"今一番乗ってる俺たちが来た"
"キューバを真剣に代表する"
"FClanとHDPが"


01:33-
パピートのラップ
 
“…cuando llegas a mi Cuba tú goza…
a ti te gusta mi salsa…"
 
"キューバに行ったら、楽しめ"
"お前は俺のサルサが好きなんだ"
 
 
この部分はそれまでのメロディの流れは
 
止まる感じだけど、盛り下がらない。
 
 
01:48-
フレディのフレーズ
 
“… lo que viene de Cuba 
se pega se mete en vena…”
 
キューバのものは血の一部になる。
 

02:14-
アレクサンデルのフレーズ
 
“…traigo la mano caliente 
plantando la bandera…”
 
“自分が誇るキューバの旗を立てている”
 
ということを言っている(全部は聴き取れない)。


02:27-
“Vaya, camina por arriba del mambo…"
(バジャ、カミナ・ポル・アッリーバ・デル・マンボ)
 
アレクサンデルの代名詞的フレーズが炸裂。
 
 
02:37-02:38
この部分の変調。
 
トランペットとか
 
個別の楽器の演奏よりも、
 
音の集合体による場面の切り替え
 
という意味で完成度が高い。
 
 
02:38-
ボーカル同士の掛け合いが
 
オーディエンスに対する
 
好きなように踊れ!
 
というメッセージになっている。
 
これは盛り上がらずにはいられない。
 

“¡Ponte!”
"Como a ti te gusta”
お前が好きなようにしろ!
 
“¡Baila!” 
"Como a ti te gusta”
お前が好きなように踊れ!
 
“¡Grita!
"Como a ti te gusta”
お前が好きなように叫べ!


 
〜ピアノ〜

・02:38-
・04:01-
 
この部分のピアノの旋律は

 
“Belleza Latina”
(ベジェッサ・ラティーナ)



とすごく似ていて、
 
ハバナ・デ・プリメラらしいアレンジになっている。

 
さながらピアノの鍵盤が
 
海の波にゆらゆらと
 
優しく揺られているよう。


〜クラーベ〜

・00:01-
・04:03-
 
リズムのベースには
 
しっかりとクラーベ、
 
そして、キーが高い
 
コンガの音が刻まれている。
 
(コンガは00:11-から聴こえる。)
 
 
04:05-
クラーベのリズムには
 
左右に上半身を
 
動かすだけでも乗れる。
 
 
04:06-
クラーベを手で刻んでいる。
 
〜ダンス〜

・03:09-
フレディとパピートが
 
縦に飛び跳ねながら
 
左右に重心移動している。
 
これはノリノリの時の動き。
 
 
・03:22-
前傾姿勢で腕をダランとしながら
 
骨盤を中心に下半身を固定して
 
肩甲骨起点で腕を動かしている。
 
 
・03:48-
 
このおじさんの顔。
 
キューバ人が音楽と
 
ダンスで楽しい時。
 
こういうなんとも言えない
 
満足そうな顔をする。
 
そこにはうまい下手より
 
<楽しんでるか>
 
ということの方が大事。
 
 
・04:26-
 
ここでもコンガ(トゥンバドーラ)
 
が聴こえてくる。
 
 
音楽的にパーカッションが
 
カギだということは
 
よく言われる話だけど
 
なぜ重要なのかは
 
構造的に説明されていない。
 
 
そして、オーケストラになった場合、
 
ダンサーのリズムの刻み方に
 
パーカッションがどう応じるのかも不明。
 
 
音楽の構成上、
 
カギだというのであれば、
 
音楽に呼応しているダンスでも
 
非常に重要な役割を
 
果たしているものと
 
推察されるのだけど。
 
 
コンガがメインの伝統舞踊では
 
コンガのリズムに合わせて
 
肩を中心に体を揺らしたりする。
 
体も楽器のうち。

 

まとめ

キューバに移住してダンス修行がしたい…

以上、《キューバ音楽の変態》タクミでした。

 

《より大きな問題をつくる》 をスペイン語で何という? ~メキシコの次期中銀No.2が決まった~

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おはようございます!

日本時間午前9時になりました。

 

スペイン語の変態<タクミ>です。

メキシコから Study Spanish! をお送りします。

 

今日のスペイン語

今日は《より大きな問題をつくる》の表現方法をシェアします。

 

《より大きな問題をつくる》

“crear un problema mayor del que quieres resolver”

 

 

Study Spanish! の想い

日本人の<スペイン語レベルアップのお手伝いをしたい>です。

なかでも特にお手伝いできるのは、

 

・シンプルな文体で意図は伝えられるけど

・細かいニュアンスまで伝えられるようになりたい

 

そんな願望をお持ちの方です。

 

「シンプルに会話できるようになりたい」という方は、

スペイン語Youtuber、ノブシート(@オアハカ)の発信をおススメします。

www.youtube.com

 

私のツイッターでも時々、シンプルな表現を取り上げています。

もし興味があれば、フォローしてみてください。

 

ネイティブはこう表現する

今日の例文は、スペインの El País というメディアから取り上げます。

来年1月、メキシコ中銀の副総裁(No.2)になる人へのインタビュー記事です。

 

メキシコは最低賃金の引き上げにずっと消極的でした。

それに対して、「最低賃金引き上げます」と宣言したのが、この次期副総裁です。

 

実際どうなるか分かりませんが、もし引上げになれば企業のコストは上がります。

今から賃金が倍になった場合など、シミレーションしといた方がよさそうです。

 

(例文)

Las políticas económicas deben corregir sus deficiencias, pero si se olvidan de sus principios crearían un problema mayor del que quieres resolver.

Fuente: El País (España), 16 de octubre de 2018

 

(訳)

経済政策で欠点を修正しないといけない。でも、原則を忘れてしまうと、解決したい問題より大きな問題をつくってしまう事になる。

出所:2018年10月16日付、El País(スペイン)

 

メキシコは経済規模がデカい割に最低賃金が低いです。

単純に最低賃金(月)だけくらべると、あのベネズエラと対して変わらない。

 

・メキシコ…92ドル

・ベネズエラ…74ドル

 

・ウルグアイ…470ドル

・アルゼンチン…498ドル

 

・チリ…455ドル

・ペルー…270ドル

 

cnnespanol.cnn.com

 

実際、この給与しかもらっていない人は少ないです。

でも、雇用する側はこの最低賃金を盾に人を安く雇えるのです。

 

《より大きな問題をつくる》

この文章は比較の文章です。

 

・解決したい問題

・解決しようとする事で招いてしまう問題

 

この2つを比較しています。

 

“del que” の部分が、とっさに出てくるかどうか…

ココがスペイン語が身についているかどうかの分かれ目です。

 

まとめ

今日は《より大きな問題をつくる》の表現方法をシェアしました。

 

《より大きな問題をつくる》

“crear un problema mayor del que quieres resolver”

 

この投稿があなたのヒントになればうれしいです。

積み重ねを続ければ、かならず上級者になれます。

 

<タクミ>ってだれ?

スペイン語の変態です。

ずっとスペイン語の事を考えています。

 

・スペイン語が上手になりたい

・キューバに移住してダンス修行がしたい

 

起きている時間はこれだけしか考えていません。

 

ダンス修行は毎日30分の体幹トレーニングで

チャンスが来たらいつでも打ち込めるように準備してます。

 

では、また明日!

¡Hasta mañana!

 

おまけ

今日の例文記事から、表現紹介ツイートをかなりの数を出してます。

ご参考まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《バズる》をスペイン語で何という? ~メッシとスアレスが子どものサッカーを見守る姿がバズった~

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おはようございます!

日本時間午前9時になりました。

 

スペイン語の変態<タクミ>です。

メキシコから Study Spanish! をお送りします。

 

今日のスペイン語

今日は《バズる》の表現方法をシェアします。

フォーマルな単語のチョイスです。

 

《バズる》

(1) “hacerse viral”

(2) “viralizarse”

 

 

Study Spanish! の想い

日本人の<スペイン語レベルアップのお手伝いをしたい>です。

なかでも特にお手伝いできるのは、

 

・シンプルな文体で意図は伝えられるけど

・細かいニュアンスまで伝えられるようになりたい

 

そんな願望をお持ちの方です。

 

「シンプルに会話できるようになりたい」という方は、

スペイン語Youtuber、ノブシート(@オアハカ)の発信をおススメします。

www.youtube.com

 

私のツイッターでも時々、シンプルな表現を取り上げています。

もし興味があれば、フォローしてみてください。

 

ネイティブはこう表現する

今日の例文は、アルゼンチンの La Nación というメディアから取り上げます。

メッシとスアレスが子どものサッカーを観戦していた様子を伝える報道です。 

 

 

(例文)

La actitud de Lionel Messi y Luis Suárez viendo jugar a sus hijos sorprendió a un padre y se hizo viral...Desde entonces, no ha dejado de viralizarse la observación de quien aparece como Vicente Marcador.

Fuente: La Nación (Argentina), 16 de octubre de 2018

 

(訳)

メッシとスアレスが子どもの試合を観戦する姿が、ある父親を驚かせた。そして拡散された(バズった)。それからビセンテ・マルカドールのツイートがバズして止まない。

出所:2018年10月16日付、La Nación(アルゼンチン)

 

《バズる》

“viral” はスペイン語でも《ウイルス性の》という意味です。

もともとマーケティング用語ですが、SNSの拡散にもつかわれるようになりました。

 

“viralizar” は辞書にまだ載ってないです。

でも、メディアを中心にふつうに使われています。

 

多くのメディアで、“よく読まれている記事” のほかに

“よく拡散されている記事” というカテゴリーが設けられています。

 

たとえば、

 

・“Lo más viral de la semana”

・“Los videos más virales en lo que va del año”

 

とか言います。

 

この記事の背景

バルセロナのメッシとスアレス。

2人とも子どもをバルサの下部組織に通わせています。

 

ある日、2人が子どもの試合?の観戦に行きました。

観戦中の2人の立ち振る舞いを見たある男性がツイートしました。

 

このツイートは、子どものプレーに口出しする父親へのアドバイスです。

(ツイートの内容はこんな感じ↓です)

 

・息子の試合を観終わって、こういう結論に至った

・もし《彼ら》が自分の子どもに口を出さないなら

・《何にも分かってない》お前らも子どもに口出しするな

 

このツイートが《バズった》のです。

 

まとめ

今日は《バズる》の表現方法をシェアしました。

 

《バズる》

(1) “hacerse viral”

(2) “viralizarse”

 

この投稿があなたのヒントになればうれしいです。

積み重ねを続ければ、かならず上級者になれます。

 

<タクミ>ってだれ?

スペイン語の変態です。

ずっとスペイン語の事を考えています。

 

・スペイン語が上手になりたい

・キューバに移住してダンス修行がしたい

 

起きている時間はこれだけしか考えていません。

 

ダンス修行は毎日30分の体幹トレーニングで

チャンスが来たらいつでも打ち込めるように準備してます。

 

では、また明日!

¡Hasta mañana!

 

おまけ