《第三者をはさまず》《歯に衣着せない》 《より良い今と未来》 をスペイン語で何という?
おはようございます!
日本時間午前9時になりました。
スペイン語の変態 《タクミ》 です。
メキシコから Study Spanish! をお送りします。
今日のスペイン語
今回は4つ言い回しをシェアします。
① 実際に起きていることではなくて...xxx
= “moverse más a ras del deber ser que al ritmo de lo que en verdad acontece”
② xxx の考えや行動に第三者をはさまずにもっと触れる
= “saber más, sin intermediarios, del pensar y actuar de xxx”
③ 歯に衣着せない
= “sin paños tibios”
④ より良い今、そして未来のためにたくさんやらないといけないことがある場所
= “Batabanó, lugar donde tenemos mucho por hacer para un mejor presente y futuro”
Study Spanish! の想い
私は、日本人の方の<スペイン語レベルアップのお手伝いをしたい>です。
なかでも特にお手伝いできるのは、
・シンプルな文体で意図は伝えられるけど
・もっと細かいニュアンスまで伝えられるようになりたい
そんな願望をお持ちの方です。
まずは「シンプルに会話できるようになりたい」という方は、
スペイン語Youtuber、ノブシートさん(@オアハカ)の発信をおススメします。
ノブシートのYoutubeチャンネル
私のツイッターでも時々、シンプルな表現を取り上げています。
もし興味があれば、フォローしてみてください。
スペイン語の変態です
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月8日
スペイン語ブロガー&スペイン語通訳やってます
・1秒前よりスペイン語を上手になる
・キューバのダンス&音楽
起きてる間はこれだけ考えてます
・ハートに響くスペイン語
・スペイン語&現地ニュース
・ブログ/生き方
・スポーツ etc.
を中心につぶやきます pic.twitter.com/YL8ELhnY5Z
ネイティブはこう表現する
今日の例文は、キューバのメディアからの抜粋です。
キューバの議長(一番えらい人)がツイッターをはじめたことを取り上げています。
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
この↓スペイン語良いわ
ブログでシェア決定!
“se mueve más a ras del deber ser que al ritmo de lo que en verdad acontece”
= 実際に起きている事のスピードでなく、こうあるべきスレスレで動く
日本語どうしようかな 笑
https://t.co/mR52JHOQuu
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
“se mueve más a ras del deber ser que al ritmo de lo que en verdad acontece”
= 現実に起きていることではなくタテマエに沿って動く
自分のスペイン語の師匠に相談したら、
"el deber ser" =《タテマエ》という名案が出てきた https://t.co/vHCoVLrX9V
(例文1)
En la nota también alertaron que la puesta en marcha de la cuenta de Twitter del mandatario implica cambios para la prensa cubana, que se mueve "más a ras del deber ser que al ritmo de lo que en verdad acontece".
Fuente: Cuba Sí (Cuba), 11 de octubre de 2018
(訳1)
その記述のなかで、ディアス=カネル議長のツイッター開始はキューバのメディアにとっての変化を意味していると注意を促した。キューバのメディアは、実際に起きていることではなくて、こうあるべきで動いている。
出所:2018年10月11日付、Cuba Sí(キューバ)
“el deber ser” が何を指すのかがむずかしい。
自分の師匠やネイティブに聞いてみたけど、しっくり来る答えが見つからないです。
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
文章の作り的に
"el deber ser" は "lo que en verdad acontece" との対極にある
この場合《実際に起きている事》の対極にある意味の日本語とはなんだろうか? https://t.co/CwqNnzbZVi
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
キューバのメディアが事実よりも、《キューバの考え方としてはこうあるべき》という《タテマエに基づいて報道している》ことがある
そういうことがこの文章のメッセージ https://t.co/CwqNnzbZVi
(例文2)
"Gracias a esta novedad los cubanos todos sabremos más, sin intermediarios, del pensar y actuar de nuestro presidente, quien desde el celular o la tablet se comunicará con aquellos a quienes se debe", añadió el texto.
Fuente: Cuba Sí (Cuba), 11 de octubre de 2018
(訳2)
ディアス=カネル議長がツイッターを開始したことで、すべてのキューバ国民が議長の考えや行動に第三者をはさまずに触れることができる。議長はスマホやタブレットからしかるべき相手にコンタクトする。
出所:2018年10月11日付、Cuba Sí(キューバ)
“se comunicará con aquellos a quienes se debe” が 《しかるべき相手にコンタクトする》 です。
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
《然るべき人に》アプローチする
“...se comunicará con aquellos a quienes se debe”
《然るべき人に》
= “aquellos a quienes se debe”
https://t.co/mR52JHOQuu
(例文3)
El diario CubaSí explicó que para el mandatario tuitear "es disponer de una variante más para empoderar al pueblo, ese que realmente ha de gobernar". "Y para hacerlo necesita estar bien informado, entrenado en decidir, enjuiciar, proponer y criticar sin miedos o paños tibios".
Fuente: Cuba Sí (Cuba), 11 de octubre de 2018
(訳3)
ディアス=カネル議長にとってツイートすることは、国民をエンパワーするべつの方法をまた一つ手に入れるという事だ。 統治すべきは国民だ。そのためには、正しい情報を受け取り、恐れることなく、やんわりと発言、判断、提案、批判しないような訓練をしていないといけない。
出所:2018年10月11日付、Cuba Sí(キューバ)
"paños tibios” のつかい方
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
"necesita estar bien informado, entrenado en decidir, enjuiciar, proponer y criticar sin miedos o paños tibios"
・"enjuiciar"
=《判断する》
・"paños tibios"
=《ぼかして/遠回しに言う》
https://t.co/mR52JHOQuu
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
↓ "paños tibios" のつかい方 ↓
"sin andarse con paños tibios (calientes)"
= "ser directo"
= "ser claro"
= "hablar francamente"
っていう意味です https://t.co/82pJXBj8J0
"仲介なく" のつかい方
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
《仲介なく》知る事が出来る
= “sabremos más, sin intermediarios, del pensar y actuar de nuestro presidente”
《仲介なく》
= “sin intermediarios”
《考えや行動》
= “el pensar y actuar”
https://t.co/mR52JHxfCW
“disponer de una variante más para empoderar al pueblo” が
《国民をエンパワーするべつの方法をまた一つ手に入れる》 です。
この “variante” は “recurso”(=手段、方法)と理解してください。
(例文4)
El presidente publicó hoy su cuarto tuit, donde compartió una foto suya en Batabanó. "Estamos en Batabanó, territorio que se recupera de las afectaciones del Huracán Michael; lugar donde tenemos mucho por hacer para un mejor presente y futuro", rezó el mensaje.
Fuente: Cuba Sí (Cuba), 11 de octubre de 2018
"より良い未来のために"
[Twitterスペイン語]
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
《より良い今と未来のためにやるべき事がたくさんある》
= “Batabanó; lugar donde tenemos mucho por hacer para un mejor presente y futuro”
“para un mejor presente y futuro”
の響きが、ちかっぱ《エモい》
https://t.co/mR52JHOQuu
(訳4)
ディアス=カネル議長は今日4回ツイートした。その中でバタバノーの写真を一枚シェアした。《今、みんなでバタバノーに来ています。ハリケーン・マイケルの被害から復興中です。バタバノーではより良い今そして未来のためにたくさんやらないといけないことがあります》メッセージにはそうある。
出所:2018年10月11日付、Cuba Sí(キューバ)
エキサイティングな日常がブログの魅力につながる
ディアス-カネル議長は今週の水曜日(10日)にツイッターをはじめたばかり。
なのに2日足らずで、フォロワー2万人に到達しました。
今、この投稿を書いているタイミングでは、2万5千フォロワーをオーバーしてます。
現実世界で実績がある人って、ツイッターで人を集める力もあります。
キューバ🇨🇺の議長(国で1番えらい人)、2日経たないうちにフォロワー2万超え
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月12日
何十年かけて政治の世界で積み上げた実績が、彼をキューバのNo.1に押し上げ、その事実がこの数字になった
リアル世界で実績を残す事がオンライン世界での信頼につながる
https://t.co/mR52JHOQuu
ブログをはじめてから痛感しましたが、
・オフライン(現実、人と人の直接的なつながり)
・オンライン(インターネットの中)
これって車の両輪のようなものかもしれません。
両方そろうと、すごく大きな力が出せる。
ブログを始めて《ブログ=生き方》を痛感した
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月10日
いくらバーチャル世界でも、読むのはオフラインに生きる人たち
オフラインの潜在的な願望を達成したくてバーチャルにヒントを探しに来る
オフラインでしっかり生きるほど、バーチャルでも輝いて、読む人の心をつかめる気がする https://t.co/Q4C2zA1xlH
オフラインでの日常をエキサイティングにすること。
それがオンラインでの魅力につながると感じます。
ブログは現実世界で自分がやってること。
これをもっと多くの人に届けるための手段です。
フリーランスの方々はもっと他業種他業界に目を向けたほうが成長できる。同じ界隈での具体的なノウハウばかりを追っていると視野が狭くなるし新しい発想やアイディアが出にくくなる。ブログもTwitterもマーケティングに使う武器の一種にすぎないわけでそれが全てじゃないよってことを伝えたい。
— 戸田貴久@モンゴル🇲🇳で事業つくってます (@HushTug_toda) 2018年10月12日
例えば自身のサービスをTwitterでしか売れない人がオフラインでセールスできたら売上のびるよねっていうこと。オフラインだと単価も上げやすいし信頼関係を気づきやすいからリピート率も高くなる。オンラインとオフラインを混ぜるだけで可能性はめちゃくちゃ広がる。
— 戸田貴久@モンゴル🇲🇳で事業つくってます (@HushTug_toda) 2018年10月12日
オフラインで人を集めたりセールスしたりって手間がかかってめんどくさい。ネットが普及すればするほどオンライン完結が増える。だからこそ逆にオフラインの力をつけると競合と差別化しやすくなる。弱者は徹底して近距離戦。これはランチェスター戦略にある考え方で戦の鉄則。
— 戸田貴久@モンゴル🇲🇳で事業つくってます (@HushTug_toda) 2018年10月12日
もしランチェスター戦略を知らない人は1度は勉強したほうがいい。孫正義氏やセブンイレブンですら導入してる戦略。これ弱者が勝つための戦略で古くからある考え方。自分のことを弱者だと思う全ての人が学ぶ価値がある。個人的に読んで学びがあったのはこの本。https://t.co/RPFcQGXzLY
— 戸田貴久@モンゴル🇲🇳で事業つくってます (@HushTug_toda) 2018年10月12日
まとめ
今回はこの4つ、言い回しをシェアしました。
① 実際に起きていることではなくて...xxx
= “moverse más a ras del deber ser que al ritmo de lo que en verdad acontece”
② 議長の考えや行動に第三者をはさまずにもっと触れる
= “saber más, sin intermediarios, del pensar y actuar de nuestro presidente”
③ 歯に衣着せない
= “sin paños tibios”
④ より良い今、そして未来のためにたくさんやらないといけないことがある場所
= “Batabanó, lugar donde tenemos mucho por hacer para un mejor presente y futuro”
この投稿があなたのヒントになればうれしいです。
積み重ねを続ければ、かならず上級者になれます。
《タクミ》 ってだれ?
スペイン語の変態です。
ずっとスペイン語の事を考えています。
スペイン語の変態です
— スペイン語の変態《タクミ》 (@studyspanishjp) 2018年10月8日
スペイン語ブロガー&スペイン語通訳やってます
・1秒前よりスペイン語を上手になる
・キューバのダンス&音楽
起きてる間はこれだけ考えてます
・ハートに響くスペイン語
・スペイン語&現地ニュース
・ブログ/生き方
・スポーツ etc.
を中心につぶやきます pic.twitter.com/YL8ELhnY5Z
スペイン語は大学の頃にはじめました。
かれこれスペイン語歴15年ほどです。
いま、スペイン語圏で旅行したい国はこの3つです。
・スペイン
・アルゼンチン
・コロンビア
(キューバは住みたいので↑のリスト外です)
・スペイン語が上手になりたい
・キューバに住み込みでダンス修行がしたい
起きているあいだは、これだけしか考えていません。
では、また明日!
¡Hasta mañana!